↑ 2023年7月17日朝 横田基地を離陸するCV-22/13-0064。この日は横田基地周辺の空域で飛行訓練していた。
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昨年 アメリカ陸軍のUH-60の後継機がベル社のV-280バローに決まった事で、チルトローター機の技術的安定性と高い評価が注目されるようになった。V-22オスプレイの先進的な技術は、初期段階の犠牲とそれに伴う紆余曲折を経て、漸く開花しようとしている。日本でもV-22の配備先として佐賀空港が選定されたが、地元の理解を得るまでに7年を要し、漸く2023年6月から基地の整備工事に着手することになる。アメリカではオスプレイ自身の新規追加発注は無いが、この技術を継ぐバローを始め、新たな機種が生まれてくるのではないだろうか、2023年も横田基地でCV-22の展示飛行が行われ、今までのヘリではできない動きや斬新なスタイルに多いな歓声が沸いていた。(2023/5 記)
↑ CV-22の一番簡易な武装は、後部ランプドアに必要に応じて固定される12.7㎜の機関銃である。
Wings

↓ 2023年5月21日 横田基地でデモフライトを行ったCV-22(13-0066)